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たかがラーメン、されど・・・

 久しぶりの、ほんとに、ひと月ぶりのつくばの青空だ。 まだまだ、豪雨や地震による被災地は復興道半ばなんだろうなぁ。 そっと、青空と秋の爽やかな風を楽しませてもらった。 今日は、出店にいささか関わった「ラーメン屋」さんに行ってきた。 4月に開店したというのに、今日でやっと2度目の来店だ。何度かチャレンジしたのだが、あまりの混雑で駐車場に入るのもなかなか難しく、何度もあきらめて帰ってきた。 15席程の店、週末は20人を超えるお客さんが外で行列をつくる。 行きつけの店が繁盛するってのは、ほんとうにうれしいものだ。 はじめての入店がかなったのは7月だった。 その日も妻と二人でチャレンジしたのだが、駐車場が一杯だったものだから、そのまま帰ろうとしたら、駐車場の整理をしていたお兄さんが「川島さーん!」と、大声で叫びながら走ってきた。 息を切らせながら「はーっ、はーっ、パジェロで気が付きました!あそこに停めてください!」と、秘密の駐車場に案内してくれた。 このアルバイトのお兄さんの笑顔もいい。 じつは、このラーメン屋さん、つくばの中心部にあったのだが、いろんな事情があったのか、中心部からずいぶん離れたところに移転し開店することになった。 店主は「潤ちゃん」と言う。 「潤ちゃん」との出会いは10年近く前だろうか・・・ 妻が「ここの店、ちょっと気になるラーメン屋さんなんだよねー」って、買い物に行った時に指さした。 「寄ってみようか」と言って寄ったのが始まりだった。 たいがい、妻に連れられてはじめて入る店は「ハズレ」だ。 だから、たいがいは「違う人と行きな!」と、スルーするのだが、この日に限って「寄ってみようか」と言ったのだ。 小さな店に入ると、若いお兄さん二人で店を切り盛りしていた。自販機でいわゆる普通の醤油ラーメンの食券を買い、案内された席に座った。 間もなくラーメンが出てきた。 スープは見事に透き通っていて、綺麗に鶏の脂が浮いていた。 「美しい。そしてじつにおいしい!」 つくばで思いがけず、美味しい「東京ラーメン」を頂いた。 帰りがけに、偉そうに、 「おいしいですよ」と、静かに一言だけ言って、店を出た。 それがいけなかった。 一週間ほど経って二度目にお店に行った時、 お店の店主(潤ちゃん)が、 「あの、ちょっと、味、みてもらいたいんですが・・・新作にしようと思ってるんです...

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