愛車
仕事が遅い! CAD(コンピューターによる設計)での図面作成になって35年が経っているというのに、毎年アップグレードしているCADに追いついていけない。しかも、年齢のせいだろう『あれ?どのコマンド操作だっけ?』が、増えている。 仕事が遅いから、フリーの時間が必然的に少なくなり、ブログの更新もままならいない。 でも、今日は更新しなきゃいけない日だ。 ことの始まりは、一月前、義理の弟からの電話だ。 「じょうじさん、パジェロ、買い換えるんだって?」 「ああ。もう、限界なんだ!」 「四駆じゃなきゃ駄目なんだよね!」 「ああ、そうだ。測量で岩山に登るからな」 「俺のX-TRAIL、四駆なんだけど、じょうじさん、乗ってくれないかな?」 弟は、驚くほど車を大切にする。 まさに弟にとってX-TRAILは「愛車」だ。 僕も車を大切にする。 ずーっと昔からパジェロだが、このパジェロになって14年が過ぎている。 まさに、愛車だし、相棒でもある。 つい先日、500,000kmを超えた。月に行って、もう地球に向かい10kmを超えている。 車屋さんも「丁寧に乗ってますねー」と、驚いている。 いろんなところへ行ったなぁー。 いろんな人を乗せたなぁー。 いろんな思い出があるなぁー。 話を戻すが、弟は僕の妻と同じ、バレエ教室の主宰であるため、大道具を運ぶのに、やはりワゴン車が便利なんだろう、愛車のX-TRAILを手放す決意をしたようだ。 「じょうじさん、俺のX-TRAIL、乗ってくれないかな?お金はいらないよ。ただ、他の人に乗らせたくないんだ・・・」 痛いほど気持がわかる。そのくらい、きれいに大切に乗っている。 「そうか、でもなー、X-TRAILじゃ、岩山には行けないなー」 「そっかー、だめかー。」 「そうだなー。」 「嶺、乗ってくれないかなぁ」 嶺とは、僕の次男坊だ。 弟からすると、甥っ子になる。 そこから話はトントン拍子に進んでいった。 杉並ナンバーの弟の愛車X-TRAILは、 つくばナンバーに変わり、文化の日(明治天皇誕生日)の今日から次男の嶺がX-TRAILに乗り始めた。 ただ、次男は次男で、最初の勤務地北海道ではじめて購入した車に愛着がある。 小さな車なんだけど、やはり、たいせつにたいせつに乗っている。 だから、X-TRAILの話が来たときも躊躇していた。 「俺のあの車、一緒に極...





