発表会の感想(その4)名取披露
名取披露はお祝いごとだから、注意点は直接本人に言いますね。
良かったところだけ書こうかな。
「 LOVE NOTE〜音符大好き♬」
君がはじめて発表会の舞台に立ったときのことを憶えています。
「なんてかわいい子が入ってきたんだろう!」って、思ったんだ。
「美人さんは得だな!」そう思ったのも嘘じゃない。
このダンスを見て、「失礼な感想だな」と、あらためて反省している。
「美人さん」得でも何でもない。
ダンサーとして、素敵に育っている。表現力もある。
技、これからが楽しみだな。
「風の如く我は走る」
小学4年生の少年。
「風如我走」そんな言葉が、昔からあるような気持にさせるダンスだ。
照明下見、名取総見、リハーサルと見てきて、何か、目標を持って踊っているように感じた。感じさせてくれる踊りだった。
目がいい。
澄んでいるのに力がある。
ドライアイスで雲を作ったんだな。たったこの作品だけのために、ドライアイスマシーンを使ったのか!
1作品のために!
すげーな!
「心に思うもの、すべてが思い出に」
何というはじまりなんだ!
映画の1シーンじゃないかー!
黒沢明監督作品「生きる」の「少女版」だー!
君は、いつの間にこんなに上手なダンサーになったんだろうか。素晴らしい名取披露作品だ。
ひとつだけ言っておく。
この「ブランコ」を舞台に上げるまでに、
どれだけの大人たちの
塗装屋さんが錆をきれいに落として、それから3度ペンキを塗り重ね、大工さんが座板とロープを作り、みんなで軽トラックに積み込む。
それを運んで、ホールでは、大道具さんが組み立て、緻密な計算をして、本番を迎える。その費用を負担してくれたご両親にも「ありがとう」を言おうな。
生涯忘れない思い出を作ってもらったな。
さあ、次は、「作品集(2)」からだな。
ここからは、
「ダンスは楽しければいいんだよ!」なんて、言ってあげない。
踊ることに情熱を感じられない生徒は、速やかに退会したほうがいい。
時間もお金も、心も、もったいない。
楽しみに「感想」を待っていてくださいね。




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