発表会の感想(その1)第1部バレエコンサート

 (生徒以外はスルーして下さい。)


書くね、書くね、と言いつつ、発表会の感想、今になってしまった。

生徒の手元にはBlu-ray、届いているだろうか?

Blu-rayを観ながら、僕の感想を見ると面白いかもしれない。

かなり辛口になることもあるから、ショックを受けないように。

ダンスの世界は、「伸びる生徒は褒めない!」という言葉がある。


第1部 バレエコンサート

「オープニング」

割幕が開いた時のセンターは誰だ?おっさんが肩をすぼめて寒さをしのいでるわけじゃないだろう!

みんな、おっかなびっくり踊っている。

オープニングになっていない。男性舞踊手も同じだ。最後のピルエットは、まあ、及第点かな。


「海賊のバリエーション」

最初の作品としては合格だな。軸をまっすぐにしようと頑張っている。ただ、レヴェランスのかたちができていない。レヴェランスくらいは、素敵にやりなさい。


「眠りより元気の精」

音に合わせよう合わせようとしているのだが、踊りがついていっていない。

音を自分のものにしなければ、どっこいしょになってしまう。


「くるみより中国の踊り」

二人とも下手くそなんだが、何度も見てしまう。

面白い。少年よ大志を抱け!励めば何かが見つかる。少女よ、楽しみだ。二人ともポーズがすごくいい。


「シルビアよりピチカート」

よく頑張った。ポアント、合格だ。

このまま伸びろ!


「ドン・キより友人の踊り」

努力は嘘をつかない。

いずれ、教室を背負って立つだろう。よし!


「リーズのバリエーション」

身体が低い。バレエの醍醐味は空中の美しさだ。

もっともっとレッスンを積め。そうでないと、隠れた才能が隠れたままになってしまう。


「パキータよりバリエーション」

ロボットが踊っているようだ。

ただ、個人的には、10回見てしまった。なぜなんだろう。


「パリの炎より男性バリエーション」

君がここまでやるとは思わなかった。

沼尻先生最後の生徒。責任あるぞ。いろいろ問題はあるが、まず、最初の出ポーズの腕が決まっていない。1万回言っているが、つま先が汚い。まあ、頑張れ。レヴェランスだけはいい。


「ラ・バヤデールより第3バリエーション」

中学生の君、モダンで輝かしい軌跡を残しているというのに、トゥシューズを履いたたけで、君の動きがロボットになる。いかにポワントが身体を引き上げなければならないか、思い知ったことだろう。

だが、美しい。


「エスメラルダのバリエーション」

ポーズだけで言ったら、吉田都さんに並ぶ。

あとはぜんぜん駄目だ。美しくない。

スタジオのトップを走り続けている君、これからは、極限の美を追求しなさい。


さて、バレエコンサートに参加した君たち。

参加したことに、おおいに意義がある。

クラシックバレエとモダンダンスは、同じダンスであっても、別物である。

文学で言えば、クラシックバレエは文法であり、モダンダンスは、詩、あるいは短歌なのかもしれない。

詩を創るうえで、文法は大切な基本である。

また、「美しい文法」すなわち、「美しいバレエ」は、一朝一夕で出来るわけがない。

美しいモダンダンスもまた然りである。

「真っ直ぐに立つ」

「美しく歩く」

「目を活かす」


いつでもどこででも、出来るレッスンだ。

自分を褒められるくらい、頑張れ!




 









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