凍(こご)えた。
昨日(2月24日)は、早朝から夜まで冬の凍てつく風にさらされた。
夕方から能楽堂で生徒が踊るのに付き添った。
結花も晴美も仙台コンクールに行っているので、僕が能楽堂に付き添った。
付き添ったからといって何かできるわけでもないのだが、まあ、「でくの坊」でも誰もいないよりは「まし」だろうと、付き添うように結花に命じられたわけだ。
生徒の踊りは素晴らしかった。
「恋狐」という作品が、
見事に舞台に溶け込んでいた。
モダンダンス界の大御所の先生方から
「せーんせい、素晴らしかったわー!」
と、お褒めの言葉をいただいた。
クレヨンしんちゃん風に
「いやー、それほどでもー!」とは言えなかったが、
「ありがとうございます」と、きちんとお礼が言えるようになった。
今日は、仙台のコンクールで中高生の部で1位、小学生高学年の部で3位を受賞したと、ほんの少し前に受賞した本人たちから電話をもらった。
みんな頑張ってる。おめでとう。
入賞できなかった生徒、ライバルは稽古をしているときの自分だ!
結花はもう一晩仙台に泊まり、明朝北海道に飛ぶそうだ。
飛ぶと言っても結花が飛ぶわけではない。もちろん飛行機でだ。
赴任先の次男にカレーを作って帰ってくるそうだ。
次男も「ママ」が来てくれるのを待ち望んでいる様子だ。
うれしいことが続いているので、
冷凍庫に眠っていた鹿児島のウナギを解凍した。
なかなか立派なうなぎだ。
ただ食べるのも芸がないので、
半分を「ひつまぶし」にして、残りの半分を「う巻き」にしてみた。
美味い。
二度炊きしたから、ほどよいお焦げができた。
竹輪と明太子があったからマヨネーズで和えて、のりを刻んだらこれもなかなかいける。
今夜は、酒が進みそうだ。
ん?、そうだ、僕は飲めなかったんだ。
今、設計事務所がめちゃくちゃ忙しい。
今日も昼ごろ事務所に行ったら、日曜日だというのにみんな朝から来ていたらしい。
忙しいのだが、料理が楽しい。
料理はちょっとした芸術のようにも感じる。
忙しければ忙しいほど、料理がしたくなる。
それはそれで情けない話だが・・・
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